写真は縦で撮るのが正解なのか、横で撮るのが正解なのか。

みなさんこんにちは。おおたかです。みなさんは写真は横向きで撮りますか??縦向きで撮りますか??自分はほぼ横で撮るのですが、今回はどっちで撮るのが正解なのか議論していこうと思います。それでは〜、れっつご〜。

縦構図のメリット

写真の縦構図のメリットは以下の通りです:

  1. 高さの強調: 縦構図は被写体の高さを強調するのに適しています。特に、人物や建造物など垂直方向に重要な要素がある場合に有効です。
  2. 垂直な要素の活用: 縦構図は垂直な要素を活用しやすく、建物や木などの垂直なラインを強調することができます。これにより、写真がより安定感や力強さを持つことがあります。
  3. ストーリーテリング: 縦構図は縦長のフレームを提供するため、ストーリーを垂直方向に展開するのに適しています。例えば、滝や瀑布のようなシーンでは、水の流れを強調できます。
  4. ポートレート写真: 人物のポートレート写真では、縦構図が被写体の姿勢や表情を引き立てるのに役立ちます。被写体の全身を撮影する際にも適しています。
  5. ウェブやソーシャルメディア: ウェブページやソーシャルメディアプラットフォームでは、縦長の画像がスクロールに適しており、ユーザーにより多くの情報やビジュアルを提供できます。

縦構図の写真はスマホで撮る時によく使われるようで、インスタなどのインプレッションが良いのも縦構図の写真です。

縦構図の例 垂直をアピールできる。

横構図のメリット

写真の横構図のメリットは以下の通りです:

  1. 広がりと景色の捉え方: 横構図は水平方向に広がりを持つシーンや風景を捉えるのに適しています。例えば、美しい自然の風景や広がる都市のパノラマを撮影する際に有効です。
  2. 水平な要素の活用: 横構図は水平な要素を強調するのに適しており、水平ラインや水平な建物、水平な地平線を際立たせることができます。
  3. コンポジションの多様性: 横構図は多くの場合、コンポジションを豊かにする要素を含むことができます。例えば、前景、中景、背景の要素を組み合わせて奥行きを持たせることができます。
  4. ストーリーテリング: 横構図は水平方向にストーリーを展開するのに適しており、連続的な出来事や動きを捉えやすくします。これは特にスポーツやイベントの撮影に役立ちます。
  5. インスタグラムやウェブサイト: インスタグラムやウェブサイトのヘッダー画像、カバー写真、広告など、横長の画像が必要な場面では、横構図が適しています。
横構図の例 広がりを強調できる。

横構図はさまざまな撮影シーンで利用でき、特に風景写真やストーリーテリング写真に向いています。被写体や撮影の目的に合わせて、縦構図と組み合わせて使うことで、多彩な写真を撮影できます。

じゃあ、結局どっちがいいの??

個人的な考えですが、撮りたいものに依るのだと思います。高さを強調したいから縦で撮るだったり、広がりを意識させたいから横で撮るだったり。ただ、カメラが横向きだから横で撮ったとか、スマホが縦向きだから縦で撮ったというのは被写体を活かせない可能性があるので勿体無いと思います。使い分けができればいいんだけどね。

まとめ

縦構図と横構図のメリットをそれぞれ見てきましたが、結局は使い分けできるのが最強だと思いました。どっちでとるか迷ったなら、両方で撮ればいいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。