夏休みに奥尻島に行ってきた

みなさんこんにちは。おおたかです。みなさんは北海道の奥尻島に行ったことがありますか??自分は2021年の8月に行ってきたので、今回はその旅行記を書いていこうと思います。それでは〜、れっつご〜。

1日目 出発は函館から

奥尻島へのアクセスは江差からのフェリーか函館or丘珠からの飛行機の2択があるのですが、自分は飛行機を選択しました。朝6時発の特急北斗に乗って3時間以上かけて函館に向かいます。今回奥尻島で泊まるゲストハウスは近所にスーパーどころか売店もないため。やきとり弁当を爆買いします。本当はラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガーも爆買いしたかったのですが、時間がなくて断念。函館駅から函館空港に向かいます。

函館駅から空港までバスで30分くらいで到着です。チェックインをして手荷物を預けて保安検査をして飛行機に乗り込みます。

初めて乗るHAC。安定のプロペラ機。

離陸して箱館山を見ながら雲の中に入っていきます。40分ほどで奥尻空港に着陸です。

函館上空を飛ぶ。
奥尻島が見えてきた!

奥尻空港から宿がある神威脇までバスの乗り継ぎが1時間以上あったので、空港近所を散歩します。

奥尻空港。こじんまりとした空港である。
空港内でやきとり弁当を食べる。やっぱハセストのやき弁は美味しい。
島の水田。日本酒用のお米を育てている。
バスの時刻表。4便のみ。

そうこうしていると、バスが到着して、島の西側の神威脇へと向かいます。バスに揺られて20分くらいで、本日の宿imacocoに到着です。

島唯一のゲストハウス。アクティビティもできる。チェックインをしたら、探検に出かけます。この日は近所の奥尻ワイナリーが夏季休業に入る前日だったので、友達に頼まれてたワインを買いに行きます。ゲストハウスのオーナーの長男が案内してくれました。
奥尻ワイン。試飲したけど美味しかった。

また、奥尻島は北海道南西沖地震の津波で有名な島ですが、津波が高い場所まで来た跡があって驚きました。

割と高台まで津波が来たのか…

この日は曇りだったので、写真を撮るもパッとしなかったので、ゲストハウスに戻ってオーナーの子供達とカルタやったりして遊びました。

そしていよいよ夕食タイム。奥尻島と言えばウニということで、ウニ丼をいただきます。

獲れたてのウニが…
ゲストハウスのウニ丼。めちゃくちゃ美味しかった。

また、ちょうど板前さんがゲストとして泊まりに来ていて寿司を握ってくれたので、それもいただきました。ウニ丼と寿司、最高か。

煌びやかな寿司。ごちそうさまでした!

食事の後は近所の温泉に入って天の川を見ながら寝ました。

2日目 森とSUPと流星群と

2日目の朝は早朝からブナ林ツアーです。奥尻島はブナ林で有名らしく、おかげでおいしい水が飲めるそうです(実際美味しかった)

奥尻島のブナ林。気分はもののけ姫。
奥尻島で一番のブナの木。貫禄がある。

ブナ林を散策した後はハンモックにぶら下がってコーヒーを飲みました。奥尻島で飲むコーヒー、最古に美味しかったです。

ハンモックに揺れながら、
飲むコーヒーは格別だった。

ブナ林ツアーが終わったら午後のSUPツアーまで時間があったので、再び宿の近所を散歩します。

奥尻島の海。青すぎる…
ここが特に綺麗だった。
北海道最西端の北追岬
北追岬にある謎のモニュメント。

散歩しているうちに午後になったので、いよいよSUPツアー開始です。SUPはサーフボードのような板に立ってパドルで漕ぐスポーツですが、バランスを取るのが難しかったです。が、奥尻島の綺麗な海を堪能することができました。

奥尻島の海の透明度は尋常じゃない。
バランスを取るのが難しかった。

SUPツアーの後は温泉に入っていよいよ夕食です。今回は奥尻ラーメンを食べることに。素朴な味わいで美味しかったです。

奥尻ラーメン。チャーシューはホロホロ、あっさり醤油味で美味しかった。

夜になって、流星群の日ということもあって、宿のみんなと写真を撮りに行くことに。流星はファインダーに収めることができませんでしたが、天の川は撮ることができました。

圧倒的ワンピース感。

3日目 自転車で奥尻島を1周

3日目はファットバイクで奥尻島を1周します。自分は反時計回りに1周しましたが、かなりキツかったです…

前日に星を撮ったカブト岩
名前の由来がアレなモッ立岩
青苗の津波館に到着。
津波館では北海道南西沖地震の津波の悲惨さが学べます。
津波の慰霊碑。
途中、青苗で立ち寄った潮騒のウニ丼定食。これで2000円は安かった。
うにまる公園のモニュメント。夜になったらライトアップされるらしい。
鍋釣岩。奥尻島のシンボル。
フェリー。これで江差に行くことが出来る。
宮津弁天宮。階段が急だった。
奥尻島の山から。西と東で天気が違いすぎる。

チャリで奥尻島を1周した後は温泉に入って1周中に立ち寄ったセイコーマートのカツ丼と釣りしてたおじさんからもらったムール貝を奥尻ワインで蒸して食べて寝ました。

4日目 最終日

最終日の朝も宿前の港に出かけます。いよいよこの景色ともお別れです。

神威脇漁港。何も無いのが良かった。

バスで帰ろうと思ったら、ゲストさんがバイクで送ってくれました。初めてバイクの後部席に乗りましたが、風になったような気分で楽しかったです。

フェリー乗り場まで送ってもらい、お土産を買ったら、奥尻島最終飯です。頼んだのは…

エビフライカレー。シンプルなカレーで美味しかった。

バスに乗って空港へと向かいます。チェックインをしたらいよいよ搭乗です。

帰りは丘珠まで飛べる。
バイバイ奥尻島。

機内からは羊蹄山の山頂や札幌の街並みが見えました。

急に都会に帰ってきた。

まとめ

奥尻島は行きにくいですが、ウニが格安で積丹よりも美味しかったり、海が綺麗だったりで、楽しむことができました。また、ゲストハウスの外崎ファミリーが暖かくて、楽しい滞在になりました。今度の夏休みに奥尻島に行ってみるのはいかがでしょか??

最後までご覧いただきありがとうございました。